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【ご報告】デフリンピック目前!最終強化合宿を実施しました(11月1日~3日・山梨)

  • 執筆者の写真: 連盟 全日本ろう者空手道
    連盟 全日本ろう者空手道
  • 11月4日
  • 読了時間: 2分

更新日:12月17日

2025年11月に開催される「第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025」に向け、

11月1日(土)~3日(月・祝)の3日間、山梨県立やまなしパラスポーツセンターにて最終強化合宿を実施しました。


今回の合宿は、技術力のさらなる向上に加え、メンタル面の強化や地域との交流を通じて、

選手たちが大会本番に向けて最高の状態を整えるための貴重な機会となりました。


【1日目】

初日には、東京2020オリンピック女子形銀メダリストの清水希容さんがサプライズで応援に駆けつけてくださいました。

清水さんからは、下半身強化のトレーニング方法をはじめ、技の強調すべき部分をどのように「魅せる」かについて、実践を交えた丁寧なアドバイスをいただきました。選手たちは一つひとつの言葉に真剣な眼差しで耳を傾け、熱のこもった稽古に取り組みました。

その熱い指導と温かいエールに、チーム全体が引き締まり、士気が一段と高まりました。


【2日目】

2日目は、長谷川空手スクール代表の長谷川伸一先生、大木格先生が来訪され、

形競技を中心にご指導をいただきました。

先生方からは、演武の表現力や姿勢の精度、そして「気合」をどう魅せるかについて貴重なアドバイスをいただきました。

選手たちはその言葉を胸に、真剣な表情で稽古に取り組みました。


【3日目】

最終日は、センター敷地内で行われたキャラバンカーイベントに合わせ、

選手たちが地域の皆さんに向けて演武披露と空手体験会を行いました。

迫力ある形の演武に会場からは大きな拍手が送られ、

参加者との交流を通じて、デフ空手の魅力を広く伝えることができました。


イベント終盤にはキャラバンカーが到着し、壮行会が開催されました。

地元の皆さんから温かい応援をいただき、選手・スタッフ一同、

「日本代表として東京デフリンピックで最高の演武を!」という強い決意を新たにしました。


今回の合宿を通じて、チームの結束力と士気がさらに高まりました。

ご協力いただいた関係者の皆様、やまなしパラスポーツセンターの皆様、

そして応援してくださった地域の皆様に、心より感謝申し上げます。


本事業は、令和7年度競技力向上事業助成金を受けて実施されました。



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